五合目から、八合五勺:3450mまでにかかる予想時間は、6時間〜8時間と言われます。
13時に出発したわけですから、早くて19時、遅いと21時となるわけです。
到着したのは、18:30、5時間半という驚異?!のスピードでした。
というのも、今回は、Cさんが一緒でしたので、母をかなりサポートしてもらったので、なんとかなった次第です。
まあ、富士山てのは、何度目だから楽、なんてことは一切ない(まるでピラティス?!ヨガ?!)のでありまして。
ただ、天候では大きく違います。初回の雷が下で鳴っているなんてのは、もうほんと、勘弁してくださいよーですから。今回の登りは、全般的に曇り晴れといった、暑すぎず、雨も降らずでしたので、最高のコンディション!やはり登りやすかったです。
とはいえ、母に登りは大敵。ペースがガクンと遅くなります。私の得意な?岩登りも母は、一歩一歩です。そんなとき、Cさんは、母のリュックを後ろから押し上げてくれたり、まあ後半戦は、リュックを持ってまでくれました。どんなに助かったことか。ありがとうございました。
歩いてるだけで(?)こんなにお腹がすくものか?!というくらい、持って行ったおにぎりやら、サンドイッチやらを、途中途中の休憩で、パクパク食べました。
雲が多いので、下が見えない時間がほとんどでした。でも、さすが山のお天気。パッと晴れて、登ってきた登山道や、麓の街、遥か遠くの街まで見せてくれたり。しかし、怖かったのは、遠くで「ゴロゴロゴロ」と鳴っていた事です。雷きたら、ダッシュせねば(岩登りでどうやって?!)なりません。
今回のお宿は、翌日の行程を考えて、山頂に一番近い山小屋にしましたから、天候が悪いと大変なことは、誰が考えてもわかります。
雨は、少し降って、レインウェアはきましたが、それでも、なんとかもってくれ、18:30の到着となり、お腹ぺこぺこ「ハンバーグ食べるぞー」を合言葉に登ってきた私たちには、19時前の夕食が最高のディナーでした。
でも・・・やっぱり?足りなくて^m^「うどん」も食べちゃいました!!山菜がかわいくのって800円なり。お味噌汁500円と迷いましたが、このおうどんは、結構リーズナブルかも。富士山では、飲み物、食糧は、麓の3倍も5倍もするものもあります。ペットボトル500mlは、400〜500円。でも、当然ですね。持って上がるのに、ブルで上がるにしたって、冷やすにしたって、燃料や人件費、たくさんの経費がかかります。
自分で持って上がるのも、重たいですから最小限にしたいところ。だから、私は、たいてい500ml1本を持って行き、あとは買うことにしています。「買える」ってことが、なんて助かることかと、いつも思います。当たり前のことではありません。ここは、3000メートル以上の山の中です。
しっかり管理運営されている、富士山だからこそ、ですよね。有り難いです。
平日だって、山小屋は満員御礼。150人定員一杯だそうです。
ってことは、、、大変な状況です。枕1個分だけが、自分のスペースです。きょえー(-_-)こちら4度目の富士山で「初」体験です。いままでは、恵まれた山小屋だったのです。。。詳しくは、いままでのblogで。
今回は、それよりなにより、今回の最大の目的「お鉢めぐり」を敢行するために、より「山頂に近い」山小屋を選びました。1日目に、がっつり登っておいて、山頂で御来光を拝むとともに、火口をめぐると。
お鉢巡り とは・・・(
こちらを参照)*********
富士山の山頂部分を一周することをお鉢巡り(おはちめぐり)といいます。火口の直径は久須志神社から富士山特別地域気象観測所(富士山測候所)まで780m、火口の深さは200m以上あります。
歩行距離は3キロ。平均的な脚力で1時間半ぐらい。なお、強風などの悪天候の場合は中止するべきであることは言うまでもありません。なにせ、外側は崖、内側は火口。吹き飛ばされたらアウトです。
基本的には時計回りですが、「馬の背」という「剣が峰」への急斜面を登らなくて良いということで左回りを選ぶ方もいます。
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「富士山頂」とはいっても、本当の一番高い場所は、「剣が峰」と呼ばれる場所にあり、でも、そこに行くには、山頂に着いてから、またさらに90分の時間&3キロを歩く体力と気力が必要なのです。
なので、今までの3回のトライには、これは、不可能でした。
御来光館で、まあ、当然眠れるはずもなく、どこかのおじさんのいびき、べっとりとしたお布団、想像できないくらいの枕や敷布団の状況・・・とはいえ、横になるだけでいいのです。疲れは全く違います。
5時間半で、到着には、ちょっくら裏がありまして?最後の最後のキツイ登りは、母を二人で抱えて登ったのであります。ちょっと足がつったりしていたので、大変そうでしたから。まあ、最後のスパートったらなかったです。
そんな、母をCさんは、寝る前に、マッサージしてくれました。私も、登る途中、母ふくらはぎをほぐしましたが、こんなに丁寧に・・・山小屋であり得ないことです。ありがとうございました。さすがプロ技。翌朝の母の体調ったら・・・すごい回復でした。
朝と言うか?夜中ですね。21時には寝まして、1時半には起きまして、ヘッドランプを頼りに、2時には出発いたしました。それでも、それでも、たくさんの人が下から上がってきています。5時予定の御来光(日の出)には、早いですが、とんでもない「日本一」の渋滞(巻き込まれると、山頂での御来光を逃すことはよくあることです)を避けるため、早く出発です。1時間半か2時間かなあと思っていたのですが、前日、八合五勺まで頑張った甲斐がありました。
なんと、一時間で到着いたしました!!早い!!なので、3時には頂上!!真っ暗です(^_^;)お店も山小屋も開くていません。そりゃそうだ。
寒いんです。長袖シャツ+半袖シャツ+フリース+レインウェアを着ていても寒い!ううう〜。暗くても、寒くても、山小屋で頂いた、朝ごはんを食べます。お腹空いた空いた!(^^)!なんでもないシャケ弁当が、とても美味しく感じます。
しばらくじっとしていましたが、こりゃ、御来光までの2時間とてもじっとはしていられないと、暗いけれども、お鉢めぐりを始めた方がいいのではないか、と、行ってみることに。
最初は、違う道に行ってしまったりしましたが、結構、剣が峰を目指している人(たいていツアー団体さん)もいて、道もわかり、ホ。絶好な場所で、御来光も見れ、混んでいると剣が峰の石塔で、写真をとるだけで、30分から1時間並ぶと言われるところも、すんなり並ばず撮れました。
これは、ものすごくラッキーだったようで、剣が峰あたりをウロウロしていて、さて戻ろうか、と次に石塔を見たら・・・(@_@;)長蛇の列。団体さんが2組も並んでいます。つまり100人くらい。ひょえー。ありえなーい。
すごかったです。
まあ、しかし、この「お鉢めぐり」ですが、簡単にオススメすることはできません。頂上に着いた!と思ってから90分ですから、かなりつらいです。たぶん、ひと休みせず、一気に剣が峰まで行った方が、心身には、賢明かもしれません。
でも、暗いと写真も撮れないですしね。。。行程を考えるのは難しいです。
とにかく、このお鉢めぐりで、完全に私たちの体力は奪われました。もう4時間かかる下山は、出来ないんじゃないかと言うくらい。
腹が減っては戦ができぬと、申しますように、温かいものを食べようじゃないかと、山小屋へ行き「味噌ラーメン」を頂きました。900円。山頂で食べるラーメンは、もっとインスタントっちくかと思いましたが、りっぱな味噌ラーメンでした。美味しくいただき、トイレを済ませて、いざ出発!
豆情報;ABOUTトイレ
富士山のトイレ事情は、素晴らしいと思います。微生物が分解するバイオトイレを採用していたり。どこの山小屋さんもキレイにしています。ただ、山頂のトイレの状況は、ちょっと大変でした。臭い&混雑。仕方ないですけど、THE山といった感じ。他のところのトイレは、たいてい満足できるものですから、安心ですよ。
ただし、100円玉は、しっかり準備してください。5合目50円、6〜8.5合目200円、山頂300円です。自然を守るためのお金です。ちゃんと入れるべきものですよね。
そんなこんなで、7:15下山開始。まあ、こりゃあカンカン照りですから、日焼け止め塗って塗って、帽子から何から昨年同様、着て覆って。。。頑張りました(^^♪
下山は、母も得意で、お決まりの尻もちもつきながらではありますが、3時間半で無事5合目到着!こちらも早かった!ふぅ〜!!
「もう二度と登らない」
これも、フルマラソン同様、終わった瞬間に誰もが、思うこと。来年になったらどうかな?いやーでも、お鉢めぐりは、本当にもういいです。最後の難関「馬の背」の坂はホント大変でした。
そして、やはり日本最高点「剣が峰」を味わえたことは、大きく。これまでにない終了感、やり遂げた感ありです。そうそう、「影富士」も見れましたしね。
って、写真がハンバーグしかなかったでしょ。
「水没」です。
って、雨降ってないじゃん?そうなんです。洗濯機でやっちゃいました。
ん?
お天気がいいと、下山道は、ものすごい砂ぼこりがするんです。マスク&サングラスは当然ながら、あまりの外に着ていたウェアとリュックの汚れっぷりに、「こりゃあコインランドリーだ!」と直行。後片付けも、登山の一部。これも、もういいわ・・・というくらい大変(靴や洗濯機で洗えないものなどは、お風呂場でごしごし!)。持ち物も多いですしね。
ぴっかぴかに洗いあがったのはよかったのですが。。。たくさんある、リュックのポケット、全部見た「つもり」でした。
カメラはだめですね。データは、大丈夫かも。読み込むリーダーを求めて、後日アップいたします。
お後がよろしいようで(^_^;)?あかんちゅうねん。データがどうぞ無事でありますように。
と、下山の翌日に、とっても走りたくなり、夕方走りました。爽快。(富士山での筋肉痛などは特になかったです)
2年前、富士山で学んだことから、朝ジョギングを始めた事を思い出しました。
以上、この夏の富士登山でした。大変でしたが、楽しかったです♪
ありがとうございました〜\(^o^)/
SAORI